老犬になればなるほど、様々な病気に悩まされ、心配事も増えることかと思います。
老犬の病気の悩みに多い白内障も例外ではあります。
「年をとるとなる病気だから仕方がない。」と言って何もせず放置している飼い主さんも多くいらっしゃいます。
ですが果たして白内障はそのまま放置していていいのでしょうか?
確かに年をとればどのワンちゃんでも白内障になる確率はあります。
犬種によってもなりやすいなりにくいなどがあるようですが、早いワンちゃんだと、5~6歳くらいで発症する子もいるようです。
人間でいえば30才半ばから40才くらいでしょうか。
白内障というのは目が白く濁る病気です。白くなるだけでなく、愛犬の視力を奪ってしまう厄介な病気です。
最終的には全く目が見えない状態になってしまうのです。
人間でいえばまだまだ働きざかり、遊びたいざかりの年代。そんな年代で、目が見えなくなってしまうのはかわいそうだとは思いませんか?
お年寄りだったらいいというわけではありませんが、目が見えないということは、大好きな飼い主さんの顔も見ることが出来ない。
ワンちゃんは目が悪いと思っている人も多く、ワンちゃんの目が見えなくなることを、さほど大した状態と考えていない方もいます。
ですがワンちゃんにとって、目はとても重要なのです。
耳や臭いだけでなく、目で飼い主さんを判断し、大好きなおもちゃなども、目でみて選んでいます。
視力がなくなることで、急激に弱ってしまうワンちゃんだっています。
できることなら一生目が見える状態でいさせてあげたい。。。
犬を大切にする飼い主なら誰しも思うことでしょう。
100%予防できるとは言えませんが、愛犬の白内障予防のためにできることは、何でもしてあげましょう。
白内障を予防するドッグフードとは?
まずは愛犬の白内障を予防するためには、日々の食生活をしっかりと見直すことです。愛犬の食事と言えばドッグフード。
あなたは安いドッグフードを愛犬に食べさせてはいませんか?
犬のフード選びを、適当にしていませんか?
世の中お金じゃないといいたいものの、犬のフードは高ければ高いものほど良質だと言えます。
現在ではやはり国産がオススメです。
ペット先進国であるドイツ産などもオススメですが、最近では研究を重ね、国産物で良質のフードも増えてきました。
ネットでも情報を集められますので、色々と探してみるのもいいでしょう。
ペットショップなどで気軽に購入できる国産物でオススメなのは、どっとわんや日清のJPスタイルなどでしょうか。
ですがベストは手作りのごはんです。
手作りのごはんに勝るものはありません。オリジナルレシピが心配であれば、検索すると色々と犬用レシピもでてくるので、検索して調べてみてください。
手作りは食いつきも違い、愛犬の喜び方も違います。
是非愛情たっぷりの手作りご飯にチャレンジしてみてください。
白内障を予防する食べ物とは?
愛犬の白内障予防をするのに、フード管理だけでは物足りない…何か完璧に予防できる方法はないものか…
愛犬を愛する上で、時間もお金も十分にある飼い主様であれば、最善を尽くしてやりたいと願うでしょう。
最近では、犬にもブルーベリーなどが白内障予防の効果があるともいわれ、犬用のブルーベリーサプリメントなども販売されています。
サプリメントなどは結果論なので、100%予防できるとは言えません。
何もしないよりはいいというぐらいにとどめておいた方がいいでしょう。
残念なことに、これさえ食べておけば白内障や病気を予防できるといった食べ物はありません。
予防は大切なことですが、あまり神経質になりすぎると愛犬にも伝わってしまうので、できることから少しづつ取り入れていきましょう。