副作用による白内障

今まで一切白内障の傾向がなかったのに、突然目が白くなり、急激に真っ白になってしまった。
という飼い主さんがいらっしゃいました。

お話を聞くと、つい最近愛犬の調子が悪くなり、足腰がたたない特殊な病気にかかってしまったとのこと。
様々な検査をしたが、ヘルニアなどでもなく、原因不明の難病になってしまい、とりあえずはステロイド剤の投与で回復に向かったが、ステロイドを使用することで、同時に白内障が進行してしまったとのことです。

今まではうっすら白い感じはあったものの、日常生活に支障はなく、普通に生活していたが、ステロイド使用1週間ほどで目が真っ白になり、モノや壁にぶつかるようになり、歩くのが怖いらしく、ほとんど眠った状態になってしまったとのことです。

ステロイドと白内障の進行は関係ないと獣医に言われたようですが、実際に同じ状況でステロイドを使用したワンちゃんを持つ飼い主さんが、白内障が突然進行したとおっしゃってました。

医者が関係ないと言えばそれまでですが、ステロイドはとても強いお薬で、諸刃の刃とも言われています。
一方で効果を抜群に発揮させるが、もう一方では思わぬトラブルを起こす。。。

幸いなことに足腰の病気にはとてもお薬は効いているらしく、順調に回復しているようですが、白内障は進む一方だそう。
藁をもすがる思いで、シーナックなどの点眼薬を使用しているようです。
シーナックなども、一応はお薬ですので、病気を持っているワンちゃんなどは、使用は注意しなければいけません。
特にステロイドを使用している方など、似たような状況の方などは、シーナックを使用できないこともあります。
信頼できる獣医さんいよく相談してみてください。
人間と違い獣医はオールマイティで病気に対応してくれますが、獣医の中にも得意、不得意分野があります。
特に目に関してはかなり豊富な知識と経験が必要とされています。
都会の動物病院などでは、人間のようにそれぞれ専門分野に分かれているところもあります。

より細やかな診察を求めるのであれば、犬の目に関して専門的に力を入れているところで見てもらうことが最善の方法だと言えるでしょう。